ローソンストア100は、4月30日から5月13日まで旬のキャベツやナス、ピーマンなどを中心とした「初夏の野菜を食べよう!」イベントを開催する。手軽で野菜もたっぷり摂れる中華メニュー向けの合わせ調味料やチャーハンの素などの対象商品をいずれか2個同時購入すると、20円引きとなる。(4月29日~5月5日までのニュースをまとめました。)

ローソン
<中四国地区>高知県産食材を使用したアレンジ商品を発売
5月13日から順次、中国・四国地区の約1540店舗で、お馴染みの商品を楽しくアレンジした「アレ!アレ!アレンジフェア!」を開催し、高知県産食材を使用したアレンジ商品を発売する。ご当地メニューの「ソースin Lチキ オーロラソース味」(税込259円)、“ひまわり牛乳”を使用した「チョコにおぼれたふんわりチョココッペ(ホイップ&ひまわり牛乳入りカスタードクリーム使用)」(同214円)と「食べづらくてごめんね クリーム入れすぎ⁉大きなツインシュー(ひまわり牛乳入りホイップ使用)」(同214円)、“高知県産青ねぎ”を使用した「濃厚豚ラーメン風丼」(同646円)と「3種焼そば食べ比べ(ソース・塩・オムそば)」(同646円)など、高知県ゆかりの5品を含む計8品をラインアップする。
ファミリーマート
「ドラえもん」の「ソーダフラッペ」を販売
3月に「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」キャンペーンの一環として「コーラフラッペ」を発売して好評だったことから、ゴールデンウィークに合わせ、5月3日から「ソーダフラッペ」(同330円)を発売した。爽快感のあるソーダ味のかき氷に、パチパチ食感のキャンディーを加えた。また、デジタルコマース事業「ファミマオンライン」では、ファミリーマート限定の「ドラえもん 江戸切子」(同6万500円)を同時発売。底面にキュートな見返りポーズのドラえもん、側面にはひみつ道具などのモチーフをあしらった。あわせて、「ドラえもん 九谷焼(小皿2枚セット)」(同4600円)、「ドラえもん カップスリープトートセット」(同1980円)も発売した。
ミニストップ
100円スイーツ「ダブルクリームシュー」をリニューアル
本体価格100円シリーズのスイーツ「ダブルクリームシュー」を、5月6日からリニューアル発売する。自家炊きカスタードにホイップを加えたクリームと、北海道産純生クリーム入りホイップのダブル仕立てのシューで、北海道産純生クリームをより乳脂肪分が高いものに変更した。
100円菓子パンの新商品を投入
5月6日から、本体価格100円シリーズの菓子パン「毎日食べたいチーズカレーパン」を発売。肉とオニオンのうま味が溶け込んだカレーと、コク旨チーズクリームを包んだパンで、値ごろ感のある商品にした。
JR東日本クロスステーション
<NewDays>人気商品の「お値段そのまま!増量フェス」
5月6日から19日までの期間、「NewDays」で人気が高い14商品を値段そのままで増量した「お値段そのまま!増量フェス」を開催する。前回実施時より対象商品を増やし、4月15日にリニューアル発売したばかりのサンドイッチや、季節にピッタリの冷たい麺も揃えた。
主要コンビニエンスストアチェーンの3月度営業概況
全店・既存店の売上高は前年をクリア
3月は気温の上昇や販促施策によって、サラダ、冷凍食品、菓子、アイスクリーム、ソフトドリンクなどが好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った(ポプラは直営店舗のフランチャイズ化推進で全店ベースは減少)。既存店売上高の伸び率が最も高かったのは、対前年同月比5.2%増のファミリーマート。ローソンが同3.8%増で続いた。既存店客数が増えたのがミニストップの同1.6%増。既存店客単価ではファミリーマートが同4.6%増となり、ローソンは同3.3%増、スリーエフは同3.2%の伸びをみせた。
<3月度の営業概況>
|
全店売上高 |
既存店 |
||
売上高 |
客数 |
客単価 |
||
JFA統計調査月報 |
3.0% |
2.7% |
0.6% |
2.1% |
セブン–イレブンジャパン |
1.6% |
1.0% |
0.3% |
0.7% |
ファミリーマート |
2.5% |
5.2% |
0.6% |
4.6% |
ローソン |
5.3% |
3.8% |
0.5% |
3.3% |
ミニストップ |
2.8% |
3.2% |
1.6% |
1.5% |
ポプラ |
△3.3% |
3.2% |
1.2% |
2.0% |
スリーエフ |
3.8% |
3.5% |
0.3% |
3.2% |
※JFA(日本フランチャイズチェーン協会)*対前年同月比(増減率)
<ファミリーマート>
既存店日商は43カ月連続で前年超えを達成。日商、客数、客単価はともに前年超えとなり好調を維持した。中食は、キャンペーンや専門店監修商品のおむすびが好調で、前年を大きく上回ったほか、話題性のある企画や商品が売上を押し上げた。中食以外では、コラボ企画や販促施策が奏功し、菓子やドライ飲料、アイスの売上が伸長。また、プライベートブランド衣料「コンビニエンスウェア」は継続して好調で、日用品が前年を大きく上回る実績となった。
<ローソン>
国内事業(ローソン、ナチュラルローソン)の3月度実績は、チケット・ギフトカードなどを除く既存店売上高前年比は同3.8%増と堅調に推移。米飯は、Pontaパス会員限定施策が奏功し、おにぎりの販売が好調だったほか、サラダやアイスクリームが気温上昇に伴うニーズを受けて販売が伸長した。カウンターファストフード(FF)は、「Lチキ レギュラー」やマチカフェコーヒーもよく動いた。
<ミニストップ>
コンビニエンスストア(CVS)商品の日販は同0.5%増と微増だったが、店内加工FFは同17.4%増と大きく伸長。地産全消につなげる取り組みの「北海道フェア」も好評で、客数・客単価増につながった。CVS商品については、本体価格98円の国産もち麦配合おにぎりの販売が好調で、サラダ類も増量企画やお得セールの実施で売上を牽引。店内加工FFでは、「クランキーチキン」とカルビーのコラボ商品「クランキーチキンサッポロポテトバーベQあじ」、店内加工米飯の「1/3日分の野菜が摂れるビビンバ」、インストアスイーツの「ブルーベリーヨーグルトパフェ」などがよく動いた。
<ポプラ>
既存店日商、客数、客単価の主要3指標すべてが前年を上回り、既存店日商は36カ月連続で前年超え。ポプ弁の定番商品4品を大幅にリニューアルし、食べ応えのあるおかずとごはんの大盛り無料サービスが売上増に大きく貢献した。また、気温上昇でチルド飲料、アイスなどの売上が大幅に伸長。昨年リニューアルしたFFコーヒーは引き続き好調に推移した。