ローソン、植物由来のみ使用のプラントベースフード、5月27日発売

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　ローソン（東京都）は5月27日より、全国のローソン店舗（14,026店、2025年4月末時点、「ローソンストア100」を除く）において、ナチュラルローソン菓子シリーズとして、植物由来の原材料のみを使用した「NL プラントベース グリッシーニ トマトバジル味」（税込168円）を発売した。

　近年、プラントベースフードは食料危機への備えや地球温暖化の抑制といったSDGsの観点からも日本国内で注目されている。ローソンでは、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、2023年よりプラントベースフード商品の展開を開始。これまでに13品を発売し、累計販売数は250万個を突破するなど、好評を得ている。

　今回発売された商品は、すべて植物由来の原材料を使用したプラントベースの菓子で、動物由来の原料は一切使っていない。イタリアの伝統菓子「グリッシーニ」をベースに、トマトとバジルの風味豊かなシーズニングで味付け。サクサク食感を出すショートニング（油脂）や味付けに使用するシーズニングなどにも、植物由来の原材料を使用している。

　さらに、1袋あたりで1/2日分のカルシウムと鉄分を摂取できる栄養設計となっており、健康志向の消費者ニーズにも対応する商品となっている。

　ローソンは今後も、地球環境への配慮と食の多様化に対応したプラントベース商品の開発・販売を積極的に進めていく方針だ。

※同製品の製造ラインでは、動物由来の原材料を含む製品も製造している。