カインズ、5月8日、神奈川県相模原市と「包括連携協定」を締結

カインズ(埼玉県)は5月8日、神奈川県相模原市と「包括連携協定」を締結した。
同協定は、多様化・複雑化する地域課題に対して、同市とカインズが連携して取り組むことを目的としている。両者が持つ資源を有効に活用し、幅広い領域で相互連携と共創活動を推進することで、地域課題やニーズに迅速かつ的確に対応し、市民サービスの向上と地域活性化の実現を目指す。
カインズは、2021年10月に策定した地域共生を志向する「くみまち構想」の実現に向け、日本の地域や暮らしが抱える多様な課題やニーズに向き合い、取り組みを進めている。
相模原市内には「カインズ 相模原愛川インター店」、「カインズ 城山店」、「カインズ 相模原塩田店」の3店舗が所在し、相模原市職員との相互人材交流派遣など、協定締結前から多様な分野で連携を進めてきた。カインズは、同協定の締結を通じて相模原市との連携を一層強化し、地域の活性化と発展に寄与していく考えである。
【協定の連携事項】
(1)地域・暮らしの安心・安全、災害対策に関すること
(2)高齢者支援、障害者支援に関すること
(3)農業の振興、地産地消の促進に関すること
(4)市政情報の発信に関すること
(5)環境保全に関すること
(6)動物との共生環境づくりに関すること
(7)人材交流派遣に関すること
(8)SDGsに関すること
(9)その他地域社会の活性化及び市民サービスの向上に関すること